気絶しそうな古本屋
名古屋市を中心に愛知県 岐阜県 三重県の古本出張買取はだるまとみき堂
古本の出張買取は10年以上やっていますが、
一度だけ気絶しそうになった経験があります。
お客様が言う「たくさん」は100冊くらい。
お客様が言う「少し」はホントに数冊。
お客様が言う「〇〇〇冊以上」はそれ以上。
みたいな感じでだいたいの予想がつきます。
もちろんすべてが当てはまるわけではありませんが。
その日も、電話が鳴って直ぐに来て欲しいと言われ、ご自宅まで伺いました。
ダンボールに数箱と言われていましたので、終わるのも早いだろうと思っていたのですが・・・
まぁ、大口の買取というものは突然入るものでして。
とてもダンボール数箱には収まりません。
全部引き取って欲しいと依頼されていましたので、
査定してお支払いして荷造りして運び出し。
いつものパターンですが、その日は少し違っていました。
当日は6月の梅雨時、小雨がパラついていましたが、気温は高く、風も無く、
非常にジメジメした天候で、伺った家はコーポ2階で階段のみ。
2階で階段のみはよくある話ですが、問題は非常にジメジメした天候でした。
私は野球、サッカー、ゴルフとスポーツは小学生からずっとやっていますので、
汗はかき慣れています。
ただ、湿気はいけません。
湿気は大敵です。
汗をかいても乾かないのです。
8月9月の猛暑の中でやるサッカーは意外と平気です。
暑いだけですから。
つらいのは梅雨時。
ジメジメジメジメ、風がない。
汗が乾かない。本当にツライです。
当日も同じ状況。でもやらなければいけません。
一人で2階から下ろし、ハイエースに積み込んでの繰り返し。
ハイエース満載のダンボールと言えばその量が想像できると思います。
普段なら、その量ならわりと平気ですが、今回はヤバイ。
途中何度も意識が遠のきました。
目の前がだんだん白くなっていきました。
Tシャツ、チノパンはお風呂上がりのようです。
持ってきていたタオルは既にビショビショ、そのまま車を洗車できます。
乾いた布はないものか。
車の中を探すと何に使ったかわからない、カラカラの汚れたタオル発見。
乾き物に飢えていた私は躊躇無く顔から汗をぬぐいました。そのタオルで。
そのうち汗も出なくなってきてましたけど。
そんなこんなでハイエース一杯分詰め込み、助手席まで詰め込み。
お客様の自宅を後にしました。
意識がもうろうとしながらコンビニへ入りアクエリアス2リットル購入。
「ビニール袋にお入れいたしますか?」
「いいえ結構です。」
心の中では「いらん!すぐ飲む!今ここですぐ飲む!!」って言ってました。
意識がはっきりしてなかったので、言ってたかもしれませんね。店員さんに。
車に戻ってからは一気でしたね。
あっという間に飲み干しましたね。2リットル。
それでも足りず、コンビニに戻ってコカコーラ買いました。
その後少し休憩して、意識もはっきりしてきたので帰路につきました。
これが古本出張買取で気絶しそうになった話です。
まぁ、水分補給していれば死にかける事もなかったんですけどね。
完全に脱水症状ですね。
「持っていかなかったんかい!」って突っ込まないで下さい。
数箱って言われたもんですから・・・
すぐに終わると思ってたもんですから・・・
これからの時期、水分補給は大切に。
めずらしく長文を書いてしまいましたが、読みにくかったらすいません。
あまり慣れていないもので。
このブログも訪問者が増えてきて、「だるまとみき堂」ってどんな人?って
思う方もいらっしゃると思いますので、また機会があったら書きたいと思います。
あ、私35才中年です。