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だるまとみき堂ブログ

2015年11月扁桃腺摘出手術やりました。

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2016.11.16

2015年11月扁桃腺摘出手術やりました。

年齢:38歳
性別:男
職業:古本屋

日々の仕事については↓ココに。
https://tomiki.jp/topics/results/
そんな私が経験した扁桃腺摘出手術について紹介します。

きっかけ

子どもの頃から年に2回、特に冬から春へ変わる時期と夏から秋に変わる時期、このような季節の変わり目になると扁桃腺を腫らして高熱にうなされる事がありました。
子どもの頃は、粗塩をガーゼにくるんで、喉に巻いてましたね。
30年以上この繰り返しをしてきました。

医者から取る事を勧められた事は一度もありませんでしたが、2015年のある時、1か月の間に2度も扁桃炎になる事があり、それがきっかけで扁桃腺を取る決断をしました。
いつも行く耳鼻咽喉科の先生にその事を伝えると直ぐに紹介状を書いてくれました。

名古屋市内にある大きな病院へ行くと、あっさりと入院日が決定。
約半年後に手術をする事になりました。

11月4日(水)入院日

前日に荷造りはしてあったので、準備はOK。
人生初入院にワクワクドキドキ。
午前10時に直接病棟に行って手続き。
事前に大部屋(4人部屋)か個室かの希望を聞かれていて、大部屋の希望を出していたのだが、個室に通される。
どうやら急な入院患者がいて個室しか空いていない様子。
「大部屋が空いたら移動してもらいますね。」ってな感じ。
一泊12.000円の部屋がタダです。
「ラッキー。」
「このまま個室だったら良いのにな。」なんて思いながら荷物を出して入院の準備です。

そのうち昼食が運ばれて来てさらっと完食。
食事後に先生に呼ばれて前日の診察です。
喉に痛みは無いか、体調はどうかなど聞かれ、特に問題なく終わり、明日の手術に備えてゆっくり過ごして下さいとの事。

病室に戻って腰を下ろす。
「・・・暇だ。」

明日の手術は午後2時30分から。
まだ24時間もある。
「・・・・・・暇だ。暇すぎる。」

入院から退院までは12日間の予定。
こんなに暇なのか。
もってきた漫画を読みながら過ごしても、なんだか妙に時間が過ぎるのが遅く感じる。
どうしよう。

そんな事を考えながらテレビと漫画で時間を潰してなんとか深夜0時。
ようやく眠りにつく事ができた。

今回、扁桃腺摘出手術にあたり、入院日までにネットで手術の情報を頭に入れてきたつもり。
ちゃちゃっと切って、ささっと帰ろうと思っていたのだが、この後に地獄が待っていた。

11月5日(木)手術当日

慣れないベッドと枕。
夜中に何度も起きてしまい、あまり寝られなかった。

手術は2時30分から。
朝8時以降は絶食、12時からは絶飲食です。

午前中に診察を済ませてもまだまだ時間がある。
「あぁ・・・暇だ。」

手術当日は付き添いが必要なので、午後1時頃に妻が病室に来た。
扁桃腺摘出手術の経験者である妻と時間まで話をしながら待っていると、病室に看護師がやってきて「それじゃぁそろそろ行きましょうか?」と。

手術室まで歩いて向かい、手術台に寝そべると色々な装置を付けられた。
そんな最中、麻酔医がやってきて「よろしくねぇ。」って言うから「お願いします。」って答えたところで意識を失った。

ふと気が付くと手術室の中。
一番最初に感じた事は「喉の激痛」。

取った扁桃腺を見せられたり、妻と看護師の話し声がかすかに聞こえる。
ガタガタと何処かへ移動しているのは分かるけど、とにかく傷口が痛い。
心の中で「喉の痛みをなんとかしてくれ。」と叫んだ。

その後の数分間、またまた意識がなくなり、目を覚ますと病室の中。
ここからが地獄の始まりで、こんなに辛いのなら寝てしまった方が楽なんだけど、何だか目は冴えているし、病室は明るすぎるし、眩しくてたまらないので妻にタオルで目隠しをしてもらった。
こんな事なら麻酔で眠ったままが良かったよ。

後から聞いた話、手術時間は2時間くらい。
左側の扁桃腺の癒着が多く、取るのに少し時間が掛かったらしい。

11月5日(木)手術後

麻酔から目覚めた直後、手術した事をめちゃくちゃ後悔した。
ヤバイ、この痛みは耐えられないかもしれない。
手術前に戻ってキャンセルしたい。
こんなに痛いなら、繰り返す扁桃炎のほうがマシかも。
そんな事を考えながら病室で時間が過ぎるのを待つ。

こんだけ耐えたんだからそろそろ1時間くらいは経ったかな?
時計をみるとまだ10分しか経っていない。
「・・・。」

喉が痛くて耐えられないので、座薬を入れてもらう。
暫くすると少し痛みが引いてきたので、周りを見ると左腕には点滴、右上には心電図と血圧計、鼻には酸素吸入。

傷口は縫合ではなく、焼いて止血しているので舌の奥の方で触るとザラザラしている。
喉が腫れているせいなのか非常に息が苦しい。
口呼吸でなんとか耐え続けるも、仰向けの状態では気道がふさがってしまい呼吸ができない。
横向きになるとなんとか浅く呼吸する事ができたのでその姿勢で耐える。

傷口からの出血もあるのでそれは飲み込んではいけない。
と言うか飲むことも不可能なので、血や唾は全部吐き出します。

息苦しさと痛みに耐えて耐えて耐えまくって7時間。
深夜0時頃になると横向きなら鼻呼吸ができるようになったので大きく息を吸って大きく吐いた。
痛み止めが切れたのか痛みがぶり返してきたので、座薬を入れてもらう。

痛みや呼吸は少し楽になったものの、このまま寝てしまっては呼吸困難で死んでしまいそう。
本当は上半身を起こさないように言われていたのだが、座位になってみたり四つん這いになってみたり、呼吸が楽な姿勢を探しながら夜を過ごし、一睡もしないまま朝を迎えた。

11月6日(金)術後1日目、入院3日目

術後の痛みと息苦しさを耐えに耐えた昨晩。
朝日が昇り始めるころ、ようやく息苦しさから解放されてきた。
眠い、痛い、苦しいの三重苦の夜だった。

8時に朝食が出る。
重湯とすまし汁。
固形物は一切なし。

それでもお腹が空いていたので痛みに耐えながらすこしづつ飲み込む。
何をやってても痛いんだから、ひたすら痛みを我慢するだけ。
ただただ我慢。

今日から食後に痛み止めの錠剤が出る。
食事後に痛み止めを飲み、9時頃には心電図と酸素吸入が取れて歩く事も可能になったが、左腕には点滴用の注射針が刺さったまま。
ベッドで横になっているより、立っていたほうが呼吸が楽。
病室のソファーに座っていると眠気を感じて、座ったまま少しだけ眠る事ができた。

目が覚めると痛みのレベルが一段階下がった気がする。
睡眠は大切ね。

昼食は同様に固形物一切無しの食事。
ただただ栄養補給と思って流し込む。

夕方頃から腰が痛くなってきた。
幸い歩く事ができたので、病室を出て腰をマッサージしながら院内をぶらつく。
夕食も同様に固形物一切無しの食事。
消灯時間になり病室で借りてきてもらったDVDを見て過ごし、深夜0時頃、痛み止めが切れて何もしていなくても喉がジンジン痛むので、耐えきれず座薬を入れてもらった。

前夜と同じで横向きでしか寝られない。
寝られないと言うか、ただ横になっているだけ。
横になっていた方が腰が楽だからだ。
横になると息苦しい。
ん~参った。

腰の痛みに耐えるか、息苦しさに耐えるか。
横になったり立ち上がったり。
そんな事を一晩中繰り返していると外が明るくなってきた。
少しは寝てたかもしれないが実感は無く、またまた寝不足のまま朝を迎えた。

11月7日(土)術後2日目、入院4日目

睡眠不足。
朝食は少しだけ固形物が混じるようになってきた。
なんとか食べられるようになってきたが、扁桃腺を取りえぐれている部分に食べ物が詰まるようになった。
なんだかずっと詰まっているので、うがいをして取り除こうとしてもなかなか取れない。
うがいは強めにやっても痛みは無いので何度か挑戦したが取れず。
まぁそのうち取れるだろうと、そのまま放置する事に。

昼食後に入院してから初めてシャワーを浴びる。
頭も体もスッキリ。

午後1時頃、両親と姉と姪がお見舞いに来てくれた。
長く話す事はまだできないので、30分ほど話しをして帰って行った。

夕食を食べた後痛み止めを飲むと、なんだか痛みの質が変わった気がする。
ん~なんと言うか、喉全体がズキズキしていたのが、痛む範囲が限定されてきたような感じ。
術後2日目でようやく回復してきていると実感できた。

その後はいつもの様に院内を散歩したり、漫画を読んだりして消灯時間まで。
テレビを見ながらベッドに横になっているうちに自然に寝てしまった。
途中、喉の痛みで何度か起きたが、耐えられる痛みだったので座薬は入れず。
やっと睡眠らしい睡眠をとる事ができた。

11月8日(日)術後3日目、入院5日目

ようやく睡眠を取る事ができて寝不足は少し解消。
痛み止めを飲んでいれば唾を飲み込む事も苦では無くなってきた。
ただ、食事をすると徐々に痛みが強くなってくる。
できるだけ喉は使いたくないし、食事も美味しくないので食べる量が減ってきた。
入院前から糖質制限ダイエットをしていたので、今日からお粥は食べずにおかずだけ食べる事にした。

日中はいつもの様にテレビ、散歩、テレビ、散歩の繰り返し。
一日に4本打っていた、抗生剤と止血剤の点滴が今日で終わる。
左腕に常に刺さっていた点滴用の針が取れてスッキリ。
こういうちょっとした変化が回復を実感させます。

11月9日(月)術後4日目、入院6日目

夜の睡眠も少しづつ取れるようになってきたが、まだ仰向けは無理。
のどちんこの腫れが引かず、気道をふさいでしまう。
夜ぐっすり眠れないのはそのせいではなく、強烈なヒリヒリする感じの喉の痛み。
これは寝てる間に喉が乾燥してしまい痛い感じがする。
マスクをして眠っているけど、無意識のうちに取ってしまう。

朝食にパイナップルが出た。
めちゃくちゃ美味そうなので、一切れを3分割して口の中へ。
「ん~めちゃ美味い。」
もう一つ口の中へ。
「ん~めちゃくちゃ美味い。」
その直後信じられないくらいの激痛が喉を襲う。
「ひー!めちゃくちゃ痛い。」
水を飲んでも、うがいをしても数分間激痛が続き、喉が大参事。
ベットの上でのたうち回る。
それ以降は食事が出来なかった。

パイナップルは要注意。
それからお見舞いで貰ったマンゴーゼリーを食べた時もかなり痛かった。
果物は美味いけど、この時だけは無理ですね。
扁桃腺を切った人のお見舞いに行くときは、プリンとかバニラアイスなどがオススメですよ。

11月10日(火)術後5日目、入院7日目

喉の痛みで夜に何度か起きてしまう事にも慣れた。
徐々に良くなると思って諦めている。

朝食にレーズンロールパンが出た。
イチゴジャムも付いている。
病院食の味付けにウンザリ、ニオイを嗅ぐだけでも吐き気をもよおすほどの拒絶反応が出ていたので、昨晩からほとんど食事を残していた。
そんな中のサプライズレーズンロールパン。
テンションが上がった。

問題は飲み込む事ができるかどうか。
無理して飲み込んで傷口が開き、大出血なんて事になりかねないので、よく噛んでトロトロにしてから飲み込む。
「いや~美味い。」
こんなに美味いもんだとは。
大満足の朝食でした。

午後の診察が終わり、遅めの痛み止めを飲むと、唾を飲み込んでも痛みを全く感じなくなった。
久々のこの感じ。
薬が切れる頃には痛みはぶり返してきますが、確実に回復してます。

11月11日(水)術後6日目、入院8日目

夜中に目を覚ましたのは3回だけだった。
朝食を食べて直ぐに痛み止めを飲むと、喉の痛みは感じない。
やっぱり夜中の痛みは種類が違うような気がする。

昼食にパイナップルが出た。
・・・今回はパス。
あの大参事がよみがえる。

ほとんど食べられない夜の食事が終わった後、院内にあるコンビニでパンとコーヒーを購入。
食事については特に制限をかけられているわけではいので、食べられる物であれば基本的には何を食べてもOK。
院内を散歩しながらパンを食べ、消灯時間までぶらつきます。

とうとう明日は退院予定日。
午前中に診察があり、問題なければ無事退院です。

11月12日(木)退院、術後7日目、入院9日目

昨夜は一度起きただけ。
良く眠れました。

朝食後、部屋の片付けと荷物をまとめて退院の準備。
11時頃に診察を受け、回復は順調という事で無事退院となりました。

結局ずっと個室だったなぁ。
一泊12.000円だから、10万円分の個室料金がタダでした。
って本当にタダなんだろうか。
後日送られてくる請求書をちゃんと確認しないとね。

次の診察は一週間後。
それまでも無理な運動や無理な食事はNGです。
自宅に帰り体重計に乗ってみると、入院前から1kg減ってました。
8月からダイエットを始め、なかなか体重の減りにくい時期になっていましたので、今回の入院で1kg減らせた事は大きかったです。

扁桃腺摘出手術を受けようと考えている方へ

これまで入院から退院までを、これから扁桃腺摘出手術を受けようと考えている方や、そのご家族に参考になれば良いと思って書いてきました。
私も入院前に他の方の入院日記みたいな記事を読んで、どんな状況だったのか知る事ができました。
「痛みは扁桃炎より少し痛いくらいでしたぁ~。」とか書いてあるのを見て甘くみていました。
痛みには個人差や男女差があるので、私が感じている痛みは別の方は全く平気なのかもしれませんけど。

これから扁桃腺摘出手術を受けようと考えている方へ。
麻酔から目が覚めると傷口がむちゃくちゃ痛いです。
術後の息苦しさは想像を絶する辛さです。
術後2.3日はまともに眠れません。

覚悟しておいて下さい。

11月19日(木)退院から一週間

退院後は直ぐにいつもの生活に戻りました。
仕事も再開したし、会話も普通にできます。
喉の痛みはあるので、食事だけは気を付けてその他はいつも通りです。

食事は麺類が飲み込みやすく食べやすかったですね。
喉に負担をかけないでお腹一杯になる、冷たい素麺はオススメです。

退院一週間後、経過を見せに病院へ。
まだかさぶたがあるので、完治はしていない様子。
食事中には喉の痛みもあるし、たまに夜中も痛みで目が覚める。

痛み止めを飲むほどではないのでそのまま生活していますが、術後2週間の喉の痛みは治りかけの扁桃炎くらいですね。
風邪をひかないようにかなり気を付けています。

11月26日(木)退院から二週間、手術費や入院費用について

まだ完全に傷口は完治していませんが、食事は何でも食べられるようになりました。
喉の奥を見るとまだ白くかさぶたのある部分も見えますので、完治するにはもう少しかかりそうです。

退院して一週間を過ぎた頃に病院から請求書が届きました。
請求額をみると13万円。
「あれっ?限度額適用認定書を出しておいたはずなのに何だか高いな?」
「入院中の個室代金でもないし、何かのミスかな?」
そう思って直ぐに病院へ電話。

話を聞いてみると「適用区分」ってのがあって、その区分によって計算式が変わるらしい。
なんだか私、自分の自覚以上に収入があるみたいで、その計算式に当てはめると自己負担限度額が適用されず3割負担になってしまうらしい。
その結果、13万円の自己負担になってしまいました・・・。
適用区分がうまくはまれば、10万円くらいは戻るみたいなので自己負担額は3万円くらいになるのではないでしょうか?

民間の医療保険に入っていれば、書類を提出すればそれ相応の金額が入るはずですし、手術や入院費用、虫歯の治療代や薬代、保険外治療費も全部含めて年間で10万円を超えた分は医療費控除の対象となります。
※保険金や補助金などで補てんされる金額は差し引かないといけません。
保険金や医療費控除で戻ってくる分に期待するしかないですね・・・。

そんな感じで退院から二週間。
術後から三週間になりますが、体調が戻ったお祝いでひつまぶしを食べに行きました。
来週には診察を受けに行きますが、その頃にはかさぶたも綺麗に取れてるといいな。

12月10日(木)術後1ヶ月が過ぎました。

退院後2度目の診察を受け、傷口は完治したという事で治療は終わりましたが、1か月経った今も喉の違和感は残っています。
特にのどちんこ周辺は強張った感じがして、強くくしゃみをする時やあくびをする時などに突っ張る感じがします。
痛みはありませんので、徐々に強張りが取れて行くか、慣れて行くかで治まると良いのですが。

扁桃腺を取る前に比べ、飲み物を飲んだ時に気管に入ってしまい咳込む事が増えました。
鼻の奥から飲み物が逆流するような感覚(プールで鼻から水が入ってしまい鼻の奥が変な感じになる)もあります。
38年間あった物が無くなったわけですから仕方ないのかもしれませんが、これも徐々に慣れて行く事を願います。

今、扁桃腺のあった場所は右側は綺麗になくなっていますが、左側は扁桃腺らしきものが見えています。
2度目の診察の時に主治医に聞いたら、左舌奥にあった扁桃腺が取り切れなくてそれが盛り上がってきているとの事。
「そんな事もあるんだ~。」って聞きながら、これが扁桃炎になることもあるのか聞いたら、その可能性もあるとの事。
「これ以上大きくなって、扁桃炎になるようだったら、また切るしかないですね。」だってさ。

ネットで調べてみると、除去後に肉芽が残っていて扁桃腺に組織化することも非常に稀にあるようです。
左側は癒着が多くて取るのに手間取ったと聞いていましたので、そのケースかもしれませんね。
まぁ仕方ない。
また繰り返すようになったら取ってしまえば良い。
術後の痛みと病室での過ごし方は経験済みですからね。

2016年11月5日(土)術後1年が過ぎました。

去年の2015年11月5日に扁桃腺の摘出手術を受けてから1年が過ぎました。
術後の喉にあった強張りや違和感もなくなり順調です。
2015年に入ってから頻繁に扁桃腺を腫らすようになり、痛みや発熱にウンザリしていて手術に踏み切ったわけですが、手術後1年間で喉の痛みがあったのは2回だけ。

1回目
手術後、5ヶ月経った頃に扁桃炎に似た激痛。
39度近い発熱もあり、直ぐに医者に診てもらうと喉の奥が膿でべったり。
扁桃腺(口蓋扁桃)は無くなりましたが、他の部分は残ってますからね。
それが悪さをしてるんじゃないかと・・・。
溶連菌が原因ではなかったので一安心。
今までと同じ治療で一週間ほどで喉の傷みは無くなった。

2回目
前回の事があって、身体に抵抗力をつけようと思いサプリメントを服用する事にした。
それを飲み始めてから直ぐに風邪っぽいのが一度あり、発熱と喉の痛みがありました。
今までは風邪をひけば扁桃炎も併発、高熱が出てフラフラだったので分かりませんでしたが、扁桃炎とは明らかに違う痛み。
喉の奥がイガイガする感じ、発熱も37度ちょっとだし、なんだか余裕です。
風邪ってこんなもんか?
市販の風邪薬を飲んだら直ぐに治まりました。

その後
それから半年以上、風邪もないし喉の痛みも一度もありません。
身体に無理をして、以前なら絶対に喉が痛くなっていたなと思う状況でも平気です。
手術前とはかなり違いを感じています。

体調は手術前と比べて良くなったと、明らかな違いを感じていますが、反対に誤嚥が増えたなと感じています。
飲み物を飲んだ時には気管に入ってしまい、むせる事が多くなりました。
まぁこれも頻繁に起こる事ではないので何の問題もありません。

まとめ
扁桃腺の摘出手術を受けてから1年が経ったわけですが、大きな後遺症も無く、多少無理をしてもダウンしない身体になって本当に良かったと思います。
私は来年で40歳です。
30年間以上扁桃炎を繰り返してきましたが、医者から、取った方が良いと言われた事は一度もありませんでした。
一ヶ月間に2度、扁桃炎になった事が手術を決断する最大の要因でしたが、これも自己判断です。
扁桃炎が繰り返すなら取ってしまった方が良いと思いますよ。

追記:2019年4月

扁桃腺摘出手術を受けてから4年が経とうとしています。
来月には新元号「令和」がスタートという事で、現在の喉の状態を報告します。

<年齢:42歳>
<職業・古本屋>
肉体労働ですが、全く問題ありません。
無理をしてもダウンしない身体になりました。
仕事内容については↓ココに。
https://tomiki.jp/topics/results/

<術後の喉周りの強張り感。>
今は全く感じません。

<頻繁にあった誤嚥。>
全くありません。

<扁桃炎や高熱。>
扁桃炎は全く無くなりました。
発熱も風邪を引いた時にあるくらいで、38度以上の高熱もありません。

<その他感じた事。>
まず、扁桃炎と風邪をひいた時の喉の痛みは全く別物という事。
扁桃炎の時に市販の喉の痛み止めを飲んでも全く効きません。
なぜそれが言い切れるのかと言うと、現在は風邪をひいて喉の調子が悪い時に喉の痛み止めを飲むとあっさりと痛みが治まるからです。
そして風邪薬も効きます。
2日3日風邪薬を飲んで、風呂で半身浴してしっかり汗を出し、ゆっくり休めば直ぐに治ります。
扁桃炎を繰り返していた時にはこんな事はあり得ませんでしたからね。

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