お盆期間中のお電話ありがとうござました。

なんだか少し涼しくなってきましたね。

暑い暑い夏が終わり、9月に入ってからは急に朝晩は涼しくなってきました。
しかし、古本の出張買取という仕事、本当に夏には向かない仕事だとつくづく思います。
夏の炎天下の中、何十箱とダンボールを運ばねばならず、熱中症寸前まで行くことも珍しくありません。

特にここ数年の暑さは異常で、今では熱中症対策のために塩分補給のタブレットを必ず持ち歩いています。

お盆期間中のお電話ありがとうござました。

今年の8月、お盆休み中には沢山のお電話を頂きました。
多くは家の片付けで出た古本の処分依頼でした。
思い出に残るような出張買取は夏の時期にもたくさんありますが、そのほとんどが「大変だったなぁ。」という思い出です。

石川県で大量の映画関係を地下から運び出したのは8月。
名古屋市内にある大学研究室の本を買い取って、ハイエースを満載にしたのも8月。
新潟県での買取終了後にキンキンに冷えたお茶ときゅうりをご馳走になったのは7月。
奈良県で大量の戦争関係資料を買い取って汗をタラタラ流して積み込んだのも7月。
岐阜県で大量の童謡わらべ歌など音楽関係の古本を買い取ったのも7月でした。
そうそう、名古屋市内で和本や全集などをハイエース2車分買い取ったのも夏でしたね。


大量の蔵書を買い取る時には、かなり統一された分野の専門書が多く、運び出しはとっても重労働なのですが古本屋的には魅力的な商品ですので作業中はあまり大変だとは思いません。
買取終了後持ち帰ってからの仕分け作業や、翌日の筋肉痛などで「あぁ大変な仕事だったなぁ。」と実感します。

暑くて短パンになってしまうこともあります。

お客様の所にお邪魔する時はTシャツに長ズボン、時には一枚上着を羽織って訪問していますが、作業に取り掛かると汗をかいて、長ズボンだと足にまとわり付いてしまい、作業どころではなくなってしまいます。
そんな時には短パンに履き替えて作業させていただきますが、ご勘弁下さい。
どうにもこうにも暑いんです。

引き続き出張買取予約受付中です。

夏休みも終わり、9月、10月になると秋の引越しシーズン到来です。
すでにそう言ったご相談も頂いており、予約の入っている日もあります。
涼しくなれば暑さから開放された古本屋が積極的に動く季節になります。
ぜひぜひお問い合わせ下さい。

ちょっと余談。

そうそう、先日久しぶりに琵琶湖に行ってきました。
気温や水温も下がり始め、古本屋も魚も活発に動く季節です。
釣行日は終日雨模様で、雰囲気は抜群でしたが、岸際はまだまだウィードがもっさり。
北湖に逃げると雰囲気は抜群。
ピチャピチャと生命感はありますが、おチビちゃんがベイトを追ってるみたい。
大物狙いの私はど～んと投げてど～んと一発を期待したが結局ノーバイト。
無風状態で湖面が鏡のようだったのでパチリ。

奥琵琶湖は綺麗です。