佛教芸術や仏教美術本、江戸木版本集成などの美術本などを買取しました。【三重県伊賀市】二回目

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佛教芸術や仏教美術本、江戸木版本集成などの美術本などを買取しました。【三重県伊賀市】二回目

佛教芸術や仏教美術本、江戸木版本集成などの美術本などを買取しました。【三重県伊賀市】二回目

8月15日（土）の古本出張買取は三重県伊賀市。

伊賀市のお客様の所へ2回目の訪問。
朝のニュースでは災害級の暑さだとか・・・「災害級」って初めて聞きました。
たしかに、道路を走っているとたまにある温度計は35℃になっている。
運び出しする路上では40℃以上は確実ですね。
まぁ、残りの本の量もだいたい分かっているし、大丈夫でしょう。

午前10時前にお客様の所に到着。
ご挨拶を済ませた後、直ぐに作業に取り掛かります。

今回は部屋の中にある本棚から始め、仏教本や郷土史をメインにバナナ箱に入れて運びます。
前回の蔵の中とは全然違い、扇風機もあり、たまに外から風が入ってきて、作業はスムーズに進みます。
それでも熱中症には気を付けて、ある程度運んだら休憩を取って身体を休めます。

前回より早く終わるかな？と思っていたところ、お客様が「屋根裏にも本があるようなんです。」と。
屋根裏部屋に案内して頂くと大型美術本などがどっさり。
お客様に手伝ってもらい、屋根裏から下して車に積み込みです。

全てが終了したのは約3時間後。
まさかまさか、前回より多く、時間もかかってしまう事になりましたが、今回もお客様が手伝ってくれたおかげで倒れずに済みました。
本当にありがとうございました。

--ここからは少し詳しく。--
まず作業を行ったのは一番奥にあるお部屋。
背丈ほどの本棚が3本、中には仏教美術の本や考古学などの専門書がびっしりです。
用意したバナナ箱に詰めて運び出しにとりかかります。
今回もある程度運んだら休憩です。
作業を進めると、わりと早く終われそうでした。

続いて手前のお部屋。
ここには本棚が一つだけ。
同じようにバナナ箱に入れて運び出しです。

最後に前回片付けた蔵に入り、残しておいた本を積み込みます。
ここでお客様から「屋根裏にも本があるようなんです。」と声をかけて下さいました。
終わりが見えていましたので、再度気合いを入れなおして屋根裏部屋に。
扉で隠れていた階段を上がって行くと、大型美術本や和本が鎮座しておりました。

天井が低いので立って歩く事ができず、四つん這いでないと移動ができない。
蔵の中以上に厳しい環境で、かなり息苦しい状況です。
10分も中に居たら倒れてしまいそうです。
床を這いながらどのような物があるか確認して行くと、ほとんどの物を買取できそうだったので、お客様の手伝ってもらいながら荷下ろしする事にしました。
　
2時間ほどで終われる予想をしていましたが、屋根裏部屋から思わぬ良本が出てきたので、作業時間は3時間を超えてしまいました。
用意していた替えのシャツやマスク、タオルをフル活用して作業を進めました。
凍らせて持ってきたペットボトルも全て溶けてしまい、お湯になってしまいましたが、塩分補給タブレットと一緒に飲み干します。