愛知県知立市で文人画粋編全20巻など大型美術本を買取しました。
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午後からのお約束で伺いました。
いつもの様に、時間に余裕を持って事務所を出発です。
国道23号を使って知立市に向かいますが、バイパスを使うとナビの予想以上に早く到着してしまうので、近くの釣具屋に寄って時間を潰して行くことにします。
30分ほど釣具屋の店内をウロウロしながら、次に買おうと思っているジギング用ロッドを物色。
購入はネット通販を利用しますが、現物を触ってみないと分からないですからね。
狙っていたロッドが置いてなかったので残念。
まぁ、他の釣具屋で探しましょ。
さてお約束の時間が近づいてきましたので釣具屋を出てお客様の所に向かいます。
約15分後に現場に到着。
詳しい場所が分からなかったので、電話で現地を確認して到着となりました。
ご挨拶を済ませ、お売りいただける本のある場所に案内して頂きます。
最初に案内して頂いたお部屋の中には、天井まである備え付けの巨大な本棚が部屋の手前と奥にど~んと構えております。
中にはびっしりと単行本が。
一通り拝見し次のお部屋に。
次に案内して頂いたお部屋は応接間でしょうか。
大きな丸テーブルを囲むように大きなソファ。
壁面には限定の大型美術本が鎮座しておりました。
・西域美術 全3巻
・文人画粋編 全20巻
・国宝手鑑翰墨城
これら、限定の大型美術本はしっかりと値段が付けられます。
全体の冊数を把握してから査定作業を開始です。
最初に入った部屋の単行本、本棚の前後2列に入っていますので、量はかなりあります。
ただ、10年ほどそのままにされていたそうで、前列の本は背がうっすらと日に焼けており再販できそうにありません。
次に後列を確認してみますが、奥にあるって事は購入した時期が古いって事でしょうね。
やはりそれらも再販には適さない物が多く、買い取る事ができませんでした。
そんな中にも東洋文庫や岩波文庫、ちくま文庫や学術文庫、みすず書房や法政大学出版などの良書がありましたので、それらを中心に査定させて頂きました。
査定額もご快諾頂けましたので代金をお支払して、紐で縛ったり、バナナ箱に入れたりしながら運び出し作業を始めます。
大型の美術本は重く、運び出しが大変です。
とにかく重いのが「文人画粋編全20巻」です。
事務所に戻ってから、5kgまで測れるデジタルはかりで第20巻の重さを計測してみましたが、エラーが出て計測できませんでした。
他の巻も測ってみたところ4.8kgと計測されましたので、巻数によって重さが違うようですが、一冊平均5kgとしても全20巻あると合計で100kgにもなります。
運び出しの時は5冊を一緒に持って運びましたが、止めた方が良いですね。
いつか腰を痛めます。
査定から積み込み作業まで約90分。
玄関から車までの距離があったので少し時間がかかりましたがなんとか終わらせる事ができました。
お売り頂きありがとうございました。
一部に買取のできない美術全集はありますが、最終巻まで揃っていれば査定UPです。
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買取したものを車に
積み込み買取終了です。