愛知県豊橋市で近年発行の文庫本や単行本を大量に買取しました。

9月16日（土）の出張古本買取は愛知県豊橋市

台風18号が徐々に東海地方に近づいていますが、名古屋付近は17日昼頃から18日朝にかけて通過する予報が出ています。
台風の影響もあって朝から雨模様。
ただ台風独特の風は無いので、ただ雨が降っているだけの天気。
これなら問題ありませんので、気合を入れて出発です。

午後の1時～2時のお約束で伺う事になっていましたので、午後1時を少し過ぎた頃に到着。
ご挨拶を済ませ、早速お売りいただける本を拝見です。
2部屋に分かれて講談社学術文庫、ちくま文庫、岩波文庫、東洋文庫などを中心に山積みです。
お電話では2.000冊くらいはあると仰っておりましたが、それ以上はありそうです。
早速査定作業に取り掛かり、同時に紐縛り、運び出しを行います。

これだけ大量にあるとかなりの時間を要します。
こんな時にいつも心がけるのが「焦らない・慌てない・急がない」です。
マイペースを心がけ、自分のペースをしっかりと守る事が大切。

25冊で縛った文庫本を片手に2本、両手で4本持っての運び出しなので、かなりの負担が膝に掛かります。
特に今回は2階にあるお部屋から階段を使っての荷下ろしでしたので、膝を痛めてしまう可能性がありました。
そんな時はいつも以上に気を使います。
「マイペース、マイペース」と自分に言い聞かせながら作業を進め、作業をする事2時間少々。
今回買取させて頂いた冊数は3.000冊以上、紐縛りは124本、バナナ箱4箱。
2階から車までの往復を繰り返す事35回。
雨が降っていましたが、ほとんど濡れる事なく全ての荷物を運び終えました。

自分では焦らず、慌てず、急がずにやったつもりでも、お客様からは「早いですね。」と声をかけて頂ける事も多く、大変ありがたく思います。
この日は気温も低く作業がやりやすかったのですが、これが7月とか8月だったら本当に大変でしたね。