【名古屋市千種区】二玄社の書道専門書や限定本、硯墨印材などを買取しました。

11月22日（水）の出張古本買取は名古屋市千種区

午後2時からのお約束で伺いました。
天気予報では夕方からの降水確率が50％を越えていてちょっと心配。
出発する頃は晴天で雨の気配は全く感じられませんでした。

いつもの様に少し早く出発。
途中で昼食を食べてお客様の所に向かいます。
お約束の10分ほど前に到着しましたが快く出迎えて頂けました。

家の中、何部屋にも分かれて置いてある蔵書はかなりの量。
ただ、今現在では値の付けられない全集や文学本が多く。全てを片付けるのは難しい印象。
お客様と相談して、引き取れる物だけを査定して買取させて頂く事になりました。

そんな中から良書を発見。
東海道中膝栗毛全18巻

他にも「癡人の獨語」辻潤　書物展望社　限定初版を発見。
一通り査定を終え、買取代金をお支払。
紐で縛って車に積み込みです。
ここまでで約1時間。
全体の量の1/5ほどしか引き取れませんでした。

最後にお客様に残りはないか尋ねると、奥の部屋に書道関係の物がたくさん有るとの事。
ごちゃごちゃしていて見てもらうのも迷惑だと思われていたようで、最初に教えて頂けなかった部屋です。
念のために部屋を確認して見ると、なんとこの部屋にある書道関係の専門書が一番良いではありませんか！
びっくりです。

二玄社発行の専門書や限定本、硯、墨、印材など。
珍しい「米芾（べいふつ）」二玄社昭57　限定版もあり、査定と運び出しでさらに1時間。
運び出しの途中から予報通りに雨が降ってきました。
買い取った商品を濡らさないように気を付けて運びましたが少し濡れてしまいました。

幸いシミになるような水濡れまではいきませんでしたので一安心。
1度目の運び出しを終えた後に気になって聞いてみたおかげで、良いものを買取する事ができました。
ありがとうございました。