【香川県高松市】音楽関係の学術書などを4000冊以上買取しました。

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【香川県高松市】音楽関係の学術書などを4000冊以上買取しました。

【香川県高松市】音楽関係の学術書などを4000冊以上買取しました。

9月14日（木）の古本出張買取は香川県高松市。

お電話でご相談を頂いた香川県のお客様。
今回は少し特殊なケースでしたのでご紹介します。
　

　
お電話で問い合わせを頂いたあと、写真をたくさん送って頂いたので拡大しながら本を確認させて頂きました。
バナナ箱に50箱以上はありそうでしたが、問題無く買取できそうでしたので出張買取のお話を進めておりました。
本のある場所を確認すると、エレベーターの無いマンション4階からの荷下ろしが必要だという事が判明。
ダンボール箱に数箱程度（数箱でも重労働）ならば荷下ろしできますが、50箱以上の荷下ろしは足腰の負担がものすごい重労働ですので、作業不可能だと判断し、今回はご縁がなかったという事で出張買取はお断りしました。
その後しばらくしてお客様から再度連絡が入り「引越し業者を依頼して荷下ろしは頼めるので、買取にきてくれないか？」との事。
・こちらで用意したバナナ箱でも良いか？
・紐で縛った物でも良いか？
など確認をしてもらった後、すべてOKでしたので、香川県まで出張買取に伺う事になりました。

当日の作業は朝9時から。
現地に到着しお客様にご挨拶。
4階にある書庫に案内して頂き、作業の流れを説明させて頂きました。
バナナ箱を4階の書庫まで運ぶだけで大変な作業ですが、引越し業者さんは11時頃にお見えになると言う事ですので、それまでにバナナ箱への梱包作業を進めます。
値段の付けられる本から廃棄に回さないといけない本まで、順番に梱包して空きスペースにバナナ箱を積み上げておきます。

10時半頃でしょうか、お客様が依頼した引越し業者さんが登場。
やってもらう荷下ろしの説明をしながら話を聞くと、10代から20代の若者3名でした。
バナナ箱を下にあるハイエースまで運んでほしいと依頼しました。
さっそく荷下ろし作業に取り掛かった3人。
みるみるバナナ箱が少なくなって行きます。
梱包済であった30箱のうち、20箱ほどが無くなりました。
途中で何度も休憩をとっているようでしたが、身体を壊さないために必要な事。
「無理せずに頑張って。」と声をかけながら私は自分の仕事に集中します。

私は3時間ほどかけて検品、梱包が終了。
バナナ箱65箱ほどと、数十本のムック本の紐縛りが出来上がりました。
あとは若いお兄さん達に荷下ろしを任せるだけです。
汗を流して必死で頑張っているお兄さん達、途中で休憩しながら雑談をしていると「今回の現場は少し特殊なケース」という事でした。
引越しで本を運ぶ事はあっても、これだけの量をエレベーターの無い4階から下ろす事はあまり無いですからね。
バナナ箱に入れた本は結構な重さになりますし。
私の場合は「すぐに膝、腰が痛くなり、歩くのもままならなくなってしまう。」と話すと、お兄さんたちは割と平気そう。
汗びっしょりで疲れた顔をしていましたが「4階までの往復で足の疲れがあるのと、息が上がって大変。」というだけで、膝や腰の痛みは全く無いそうだ。
いやいや若いって素晴らしい。

引越し業者さんが予定していた1時間での荷下ろしも予想以上の重労働で、荷下ろしが終わったのは12時半ころ。
3人で荷下ろし約2時間、大変な作業でしたね。