【三重県志摩市】宮内庁蔵版正倉院宝物全10巻や日本常民生活資料叢書などを買取しました。

6月27日（木）の古本出張買取は三重県志摩市。

数日前にお電話でお問い合わせを頂きました。
三重県の志摩市という事ですが、どのような本があるかお聞きすると、地域郷土に関する学術書などがたくさんあるとの事でしたので、日程を合わせて伺う事になりました。
住所をお聞きし、グーグルマップに入力しても詳しい場所まで出てきませんでした。
お客様に確認すると、かなりの奥まった場所にあると言う事ですので、目印になる近くの寺院に到着したら電話を差し上げる事になりました。
当日は午前中からのお約束。
高速道路を使いますが、最後のICを下りてから下道で40分ほどかかりました。
目的の寺院に到着しましたので、お客様にお電話すると、軽トラで迎えに来て下さいました。
ご自宅まではかなり細い道で、ハイエースでは行けないという事ですので、必要な荷物を軽トラに乗せて、助手席に座ってご自宅まで連れて行ってもらいました。
途中の曲道はやはりハイエースでは無理なほど道幅が狭く、軽トラの横幅がギリギリでした。
ご自宅に到着した後は本のある場所に案内して下さり、順番に査定作業にとりかかります。
まず目に入ったのは、お電話で聞いていた地域郷土に関する学術書。
かなりたくさんありますが、保存状態が良くなく、再販できる本は一部になりそうですので、お客様にお伝えして再販できる本だけを引き取る事になりました。
「宮内庁蔵版正倉院宝物全10巻揃」や「日本常民生活資料叢書」、伊勢志摩に関する学術書などを優先して査定をし、紐で縛ったり、バナナ箱に入れたりしながら荷造りを行います。
　
用意できた荷物はお客様が軽トラの荷台に運んで下さり、ハイエースまで運んで頂ける事になりましたので、私は部屋にこもって買取作業を続けます。

1時間ほどの作業で運び出し作業は終了しました。
最後に軽トラにのせた荷物をハイエースに運び、荷台に積み込んで買取作業終了です。
ご依頼いただきありがとうございました。