【名古屋市守山区】近年発行の新しい哲学書を買取しました。

12月4日（月）の出張古本買取は名古屋市守山区

午後1時からのお約束で伺ったのは守山区のお客様。
遺品整理にともなう古本の買取をご依頼頂きました。

午前中に出発して倉庫で仕分け作業。
途中でロッテリアに寄って昼食を食べ、お約束の時間少し前に到着です。

外のコンクリート階段を上まで上がると玄関があるタイプの古いお宅。
これは運び出しが大変だな、と覚悟を決めて呼び鈴を押します。
20分ほど早く到着しましたが、快く対応して頂けました。
早速本のある場所を案内してもらい、査定作業に取り掛かります。

お部屋三ヶ所にある蔵書はかなり大量。
特に一番奥にあるお部屋は人ひとりがやっと通れる程の隙間しか無く、かなり圧迫感があります。
ただ、昭和後期の文学本が多く、全体的にうっすらと日焼けして、全部を片付けるのは難しい印象。
お客様と相談して買取できる物だけを引き取る事になりました。

大学の先生をされていたお父様の蔵書で、古いフランス文学や英文解釈などの本から、近年発行の新しい哲学書まで。
一部、大学の関係者に譲ると言われた書籍を除いて順番に査定作業を進めます。

30分ほどで査定を終え、査定金額をお伝えするとご快諾頂けましたので運び出し開始です。
用意したバナナ箱に値段を付けた商品を本棚から抜き出して入れて行きます。

本棚と本棚の隙間が狭く、横向きに入らないと奥まで進めないし、その下にある本は膝を曲げる事が出来ないので抜き出すのに一苦労。
天井付近にある本は手が届かないので、棚に足をかけて踏み台代わりにしないといけません。
通常の倍以上の時間がかかってしまいましたが、全部でバナナ箱12箱と紐縛り10本ほどを抜き出しました。