【山口県】和本や唐本など貴重な古典籍をたくさん買取しました。

12月12日（火）の古本出張買取は山口県。

お電話でご相談を受けた山口県のお客様のところへ、朝9時から訪問させて頂きました。
山口県という事ですので、内容を詳しく確認するためLINEで写真を送って頂く事にしました。
写真には唐本が写っており、お話を聞くと書庫の中に1500冊ほど並んでいるとの事でした。
十分に買取できる内容と判断できましたので、お客様と日時を合わせてお伺いする事になりました。

12日の朝、待ち合わせ場所のコンビニに到着しお客様にお電話すると、すでに到着されておりましたのでご挨拶を交わして現地に向かいます。
車で5分ほど走ると現場に到着。
本のある場所まで車で行けないという事で歩いて向かいますが、ちょっと距離があります。
運び出しには大変そうだなと考えながら歩くと本のある場所に到着。
電気のない場所でしたので懐中電灯で照らしながら本を見て行きます。

　
値段の付かない本もたくさんありましたのでお客様と相談し、買取できる本のみを引き取る事となり、残りはお客様が処分して頂く事となりました。
まず優先的に運び出したのは古典籍から。
書名をチェックしながら冊数を確認し、査定金額をメモ用紙に記して行きます。
終わった物をバナナ箱にいれると、お客様が車に運んで下さいましたのでかなり早く作業を進める事ができました。
　
査定と運び出し作業で約3時間。
書庫に残った物はお客様に処分して頂くという事で、買取作業を終了しました。
遺品整理などで、汚い、良く分からない、などの理由で捨てられてしまう事が多い古典籍ですが、次の方へ渡るきっかけを作って下さりありがとうございました。